御殿山通りを安全な道へ!

武蔵野市御殿山 2丁目を歩くと、 御殿山通りに出る ための停止線「止 まれ」の位置がか なり手前にあり、右角の建物 の影響で安全確認が困難な場所に気づ きます。近隣の方にお話を伺うと「車 で御殿山通りに出るさい、右から突然 自転車が飛び込んで来るため非常に危 ない」「御殿山通りの歩道が急に狭く なる部分が歩行者や自転車に危険」と ご意見をいただきました。なぜ停止線が手前すぎるのか。実際 に御殿山通りを調べまし た。東京都収用委員会事務 局に確認したところ、武 蔵野市は2016年2月4 日に東京都収用委員会事 務局に土地収用法による 明け渡し裁判の申し立てを行い、同年8月6日に和解が成立し ていることが分りました。今後は、武 蔵野市が今年度末までに土地を取得、 来年度以降に道路工事着手の予定であ ることも分りました。 歩道が途切れてしまい、安全面に課 題のあった御殿山通りが、より安全な 道路へと動き出したことが今回の調査 で分りました。地域を歩き、地域住民の皆さまと直 接対話し、地域住民の不安や疑問に向 き合い、不安の払拭や疑問の解決に向 け務めてまいります。
前東京都議会議員 松下玲子

築地市場と豊洲新市場

■このままでは、豊洲市場の開場は認められない

築地市場から豊洲新市場への移転延期の決定から1ケ月半たちました。この間、豊洲市場の主要施設の地下に、土壌汚染対策の為の盛り土がなかった問題や、これまでの都議会での虚偽答弁等、市場移転に関して様々な問題が明らかになってきました。さらに、9月29日には、豊洲市場用地における地下水のモニタリング(8回)の結果が公表され、5街区の3か所において、環境基準を超える有害物質、ベンゼンとヒ素が検出されました。今回のモニタリングの結果は、これまで東京都が行ってきた土壌汚染対策の調査が果たして十分であったのか、汚染の移動や見逃しはなかったのかなど、様々な疑念を招くことになったのではないでしょうか。

■食の安全を第一に

都民の食の安全・安心を第一に、都民の不安を払拭するため、徹底した土壌汚染対策を行う事を大前提として、東京都は豊洲市場への移転を進めてきています。盛り土がなされていなかった問題や、地下水汚染の現状では、こうした土壌汚染対策の大前提が崩れてしまっており、このままでは豊洲市場の開場を認めるわけにはいきません。

■情報公開を

先日、築地市場へ足を運びました。観光客や市場関係者で活気のある築地市場、老朽化は著しく、市場内の道路はでこぼこしており、移転ありきで進められてきたため、補修もされていない様子でした。市場内には、「考えてみよう 築地と豊洲のこと 東京いちばステーション」として、展示スペースがありました。移転延期の案内は一切見られず、本来豊洲市場の開場日が入るであろう空欄が、パネルに掲げられていました。

東京都議会定例会も始まり、築地市場移転問題の議論の場は、今度は都議会へと移りました。議員の仕事は質問を通じ、行政の情報を都民に明らかにすることがあります。議会での議論を通じ、徹底した情報公開を進め、都民が選択することができる都政へ、本当の意味での代議制民主主義が今こそ求められていると考えます。都議会での築地市場移転問題の議論の経緯を見守りつつ、私自身が都議会で質問が出来るように、日々研鑽して参ります。

豊洲移転~食の安全は守られるのか~

小池都知事は8月31日都庁で緊急会見を開き「11月7日に予定されていた築地市場から豊洲新市場への移転を延期する」と発表しました。その後、築地市場の豊洲移転問題は、土壌汚染対策のための盛り土が実際には行われていなかったことや地下水汚染の可能性など、連日新たな疑惑や事実が出てきており都民から驚きや怒りの声が私のもとにも届いています。

私は都議会議員現職時、豊洲移転予算に反対し党から委員長職を解任されました。一度汚染された地下水は対策不可能であり市場に相応しくない、との信念のもとで反対した結果の処分でした。台所に立つ者、子を持つ母として、汚染された土地に市場を建設することは到底認められませんでした。今も変わらず、築地市場の豊洲移転に反対です。

2005年の初当選直後の豊洲予定地視察時、一面に白いボールのような物があるのを一体何だろうかと疑問に思ったところ、土壌汚染対策だと都から説明がありました。この時、映画『エリン・ブロコビッチ』が頭に浮かびました。エリン・ブロコビッチは大企業相手に地下水汚染の実態と住民の健康被害の因果関係を証明した、実在するアメリカの環境活動家です。このように豊洲予定地も都の説明以上に土壌汚染や地下水汚染がひどいのではないかと直感し、その後詳細な調査を求めました。その結果、シアンやベンゼンなどの有害物質が多数検出され、次々に基準値を大幅に超える土壌汚染の実態が当時明らかになりました。
東京ガスの工場跡地である豊洲予定地は、卸売市場用地としては全くふさわしくありません。いくら現代の技術を持ってしても、地下水脈は複雑であり地下水汚染には太刀打ちできないはずです。ここに至るまで問題を放置、先送りしてきた都関係者と議会の責任は重大です。東京都は、隠すことなく事実を明らかにした上で、計画の変更も含めて誠実に対応するべきであり、私自身も今後議会でしっかりと追及できるように引き続き行動して参ります。

『標的の村』を観て

ドキュメンタリー映画『標的の村』、武蔵野プレイスでの上映会に参加して来ました。
ヘリパッド建設に反対し、座り込みをする高江の住民を、通行妨害で国は訴え、裁判が行われたこと。1960年代に、ベトナム村が作られ、高江の住民が徴用され南ベトナム人の役をさせられたこと。映画を観て初めて知る事実、驚きと怒りでいっぱいになりました。今も、高江の住民や沖縄県民が命懸けで抵抗し、ヘリパッド建設やオスプレイに反対しています。「普通の生活がしたい」「ただ静かに暮らしたい」との言葉が胸に響きました。小学生の男の子の言葉、「やめてっていってるのに、なんでやるの?」が重く響きました。本来は県民を守るはずの県警が、県民に暴力を振るい、抵抗する県民を排除している事実。ヘリパッド建設やオスプレイ配置、選挙や議会の議決で反対しても、国は強引に暴力的に進めている事実。東京に住む私に何が出来るのか?考えていきたいと思いました。
上映会を開催して下さった、武蔵野『標的の村』上映実行委員会の皆さま、ありがとうございました。

画像に含まれている可能性があるもの:2人、テキスト

築地と豊洲

都知事選挙後小休止していた、ご挨拶周りを再開、新レポートを持参して昨日は武蔵野市内、西久保&関前を周りました。「頑張ってねじゃなくて、一緒に頑張りましょうね。」とのお言葉もいただき、ありがたい限りです。
途中、都知事が築地市場の移転延期を決め、記者会見があったようでした。私は都議現職時代に最後まで築地市場の豊洲移転には反対しました。その最大の理由は、豊洲予定地の土壌汚染の問題であり、食の安全を考えると東京ガス工場跡地の豊洲は中央卸売市場市場用地として相応しくない、と最後まで反対しました。土壌汚染は地下水を通じて拡散するので、土を入れ替えて本当に安全になったかどうかは、土壌汚染対策法に基づいて2年間のモニタリング調査により確認すべきです。初めに築地市場の移転ありきで進めてきたツケは甚大です。一旦立ち止まって調査を行うという移転延期の決断は評価しますが、いつまでも移転延期という訳にはいかず、移転を中止するのかそれとも移転するのか、今後の調査や意思決定に私は注目していきます。
それにしても、豊洲移転に賛成してきた都議会は一体全体何をしてきたのでしょうか?こんな移転予定スケジュールギリギリになるまで、議会で問題点を指摘したり延期や中止を求めてはこなかったのでしょうか?行政提案に何でも賛成の議員はいりません。来年の6月(もしくは7月)は都議会改選です。都民の決断も迫られます。